日本代表、最新「推定市場価格ランキング」トップ10は? 急成長株が上位ランクイン
4日に27人のW杯最終予選メンバーを発表、「推定市場価格」の上位を紹介
日本サッカー協会(JFA)は11月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に臨む日本代表メンバー27人を発表。三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、旗手怜央(川崎フロンターレ)がA代表に初招集されたなか、今回の招集メンバー27選手を対象に推定市場価格を調査し、ランキング形式で上位を紹介していく。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
サッカー選手の市場価値を独自に算出しているドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」は、選手の年齢や過去の実績、ポテンシャルなどを踏まえて移籍マーケットにおける推定市場価格を分析している。
11月のアウェー2連戦で招集された27選手の中、300万ユーロ(約3億9300万円)で9位タイとなったのは、10月のオーストラリア戦(2-1)で勝利に貢献した浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)と守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)だ。代表では定位置奪取を虎視眈々と狙う。
320万ユーロ(約4億1900万円)で8位は、代表で不動の地位を築く吉田麻也(サンプドリア/イタリア)。海外での実績も申し分なく、33歳の現在も評価は高い。また、吉田を上回る350万ユーロ(約4億5800万円)で7位に食い込んだ板倉滉(シャルケ/ドイツ)も海外で着実に成長を遂げており、今後の活躍次第でさらなる上昇も見込めそうだ。
6位は400万ユーロ(約5億2400万円)の評価を受けた浦和レッズの酒井宏樹。フランスのマルセイユで長年プレーし、海外で認められた日本人の1人と言える。また、アタッカーとして高い評価を受ける伊東純也(ヘンク/ベルギー)が、800万ユーロ(約10億4800万円)で5位にランクイン。スピードを武器にベルギーで活躍するなか、ステップアップ移籍も期待されている。