ギリギリ復帰の大迫勇也を代表招集 森保監督が説明「私が視察」「プレーは問題ない」

怪我の状態が心配されるDF酒井宏樹とFW大迫勇也【写真:高橋 学】
怪我の状態が心配されるDF酒井宏樹とFW大迫勇也【写真:高橋 学】

負傷の状態が注目された大迫、酒井の招集理由について言及

 日本サッカー協会(JFA)は11月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に臨む日本代表メンバー27人を発表。森保一監督は、負傷の状態が注目されたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)の招集について説明している。

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 大迫は10月12日のオーストラリア戦で相手と接触し、直後に途中交代。その後、Jリーグも2試合欠場していたが、3日の第34節ベガルタ仙台戦で後半途中から出場し、復帰を果たしていた。一方の酒井は、3日の第34節川崎フロンターレ戦で終盤に同点ゴールを決めた際に相手と接触。そのままピッチにうずくまり、一度担架で外に運ばれて治療を受けるも、再びピッチに戻っていた。 

 森保監督は「選手の怪我の状態について、酒井宏樹の川崎戦で相手と交錯して痛めていたというところでメディカルに確認してもらったが、結論としてはプレー可能ということで今日のメンバー発表に招集メンバーとして入れた」と説明。また、神戸の試合を観戦して大迫の状態もチェックしており、「大迫は昨日、私が仙台戦を視察して60分過ぎから出場していて、プレーするという部分では問題ないということで今日の発表メンバーに入れた。コンディション的にどれだけ上がるかは、もう1節Jリーグの試合も時間もあるので、確認しながら起用に向けて考えたい」としている。

 神戸は6日に徳島ヴォルティス戦、浦和は7日に鹿島アントラーズ戦を予定。次節も継続してパフォーマンスをチェックし、起用を考えると明かした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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