日本代表のメンバーリスト、異例の「MF/FW」表記 「混乱を与えたと思うので…」

日本代表の森保一監督【写真:高橋 学】
日本代表の森保一監督【写真:高橋 学】

森保監督、ポジション表記の意図を説明

 日本サッカー協会(JFA)は11月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に臨む日本代表メンバー27人を発表。中盤から前線を「MF/FW」と表記した意図について、森保一監督がその意図を明かした。

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 日本代表のメンバー発表についてはこれまで、ポジションごとに区切ってメンバーを発表してきた。しかし、W杯アジア最終予選の11月アウェー2連戦に向けたメンバーリストには、中盤から前線にかけて「MF/FW」と表記されている。

 この表記に意図について、森保監督はメンバー発表会見で「これまではGK、DF、MF、FWと分けていたが、FWとMFは特に、FW表記でMFでプレーしてもらうことや、MF表記でもFWでプレーしてもらう選手もいること。DFの登録でもMFの役割をしてもらうことがあった。特に攻撃的なMFとFWではどちらに起用するか決まっていないことが多いので、このような形にした。今までFWが多い、少ないという混乱を与えたと思うので、こういう形にした」と説明している。

 また「複数ポジションをやってもらう可能性があるとこの表記で伝えられれば」と、今後のこの形式でメンバーリストを発表する可能性があることを示唆していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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