劇的同点弾のC・ロナウドは「ジョーダンのような存在」 マンU監督が“神様級”と激賞
CLアタランタ戦で2ゴールのロナウド、英紙「英雄的行動でマンUを再び救う」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第4節アタランタ戦で劇的同点ゴールを含む2発の活躍を見せ、2-2と引き分けた。オレ・グンナー・スールシャール監督は「クリスティアーノはジョーダンのような存在」と絶賛している。英紙「ザ・サン」が報じている。
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試合は前半12分、FWヨシップ・イリチッチのゴールでアタランタが先制。リードを奪われたユナイテッドだが、前半終了間際にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとの華麗な連携からロナウドが同点ゴールを叩き込む。
だが後半11分、FWドゥバン・サパタに勝ち越し弾を奪われて再び劣勢。そんなユナイテッドを救ったのは背番号7番だった。終了間際、相手ペナルティーエリア手前でボールがこぼれたなか、浮き球に反応したロナウドが豪快に右足を振り抜き、劇的同点ゴールを突き刺した。
英紙「ザ・サン」は「『クリスティアーノは私のマイケル・ジョーダンだ』- スールシャールはロナウドを称賛し、アタランタ戦終盤の英雄的行動でマンUを再び救う」と報じた。
2度の同点ゴールでチームを救ったロナウドについて、スールシャール監督は「シカゴ・ブルズはマイケル・ジョーダンがいても気にしなかったはずだ。我々にとってクリスティアーノはそういう(ジョーダンのような)存在なんだ」とバスケット界の神様マイケル・ジョーダンに例えて称賛した。
「最後の最後でチャンスを掴みたい、しかも難しいチャンスをモノにしたい時に誰かといえば、それはクリスティアーノだ。あのボレーのテクニックは本当にすごい」
手放しで賛辞を送ったスールシャール監督。10月25日のリバプール戦で0-5と大敗後に揺れていたチームだが、トッテナム戦で3-0と勝利し、続くアタランタ戦の窮地をエースが救った。