「すごい!」 助っ人Jリーガー、日本語学習ノートの“美文字”にファン仰天「字がきれい」
「日本好き」を公言するG大阪FWパトリック、日本国籍取得を目指して猛勉強
ガンバ大阪のブラジル人FWパトリックは「日本が大好き」と公言し、日本国籍取得を目指して真剣に日本語の勉強に励んでいる。そんなストライカーが「きょうのべんきょう」と日本語学習ノートを公開。「でいい」「がいい」「はいい」を使い分けた文章も記されており、「確実に字がきれいになってる!」「すごいです!」と反響を呼んでいる。
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パトリックは2013年に母国ブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレ期限付き移籍し、初来日。ヴァンフォーレ甲府を経て、ブラジルへ1度戻り、14年夏にG大阪へ加入した。同年の加入後、チームはV字回復を見せ、FW宇佐美貴史との名コンビで国内三冠へと導いた。
以前、母国メディアに「日本国籍取得を検討している」と明かし、日本代表入りを目指しているパトリック。国籍取得には小学校2、3年生程度の日本語の読み書き能力が必要で、現在も語学習得のため日本語の勉強を日夜続けている。
そんなパトリックがツイッターで「きょうのべんきょう」と記し、日本語がびっしりと書かれた学習ノートを公開。そのページには、ひらがなとカタカタを使った文章が並んでいた。
「このおちゃはだれがかいましたか」
「たなかさんがかいました」
「このなかでどれがすきですか」
「これがいちばんすきです」
「おきなわのどこがきれいでしたか」
「なはしのうみがきれいでした」
「このケーキはだれがつくったの?」
「ぼくのおかあさんがつくったケーキだよ!」
「でいい」「がいい」「はいい」
「こんやなにたべたい?」
「ラーメンでいいよ」
「しゅうまつなにがしたい?」
「えいががいい!」
「どっちがいい?」
「こっちがいい」
「きょうピザをたべましょうか」
「ピザはいい。ダイエットしているから」
会話形式で書き起こしており、「でいい」「がいい」「はいい」という微妙なニュアンスもしっかり勉強。ファンも「確実に字がきれいになってる!」「すごいです!」と驚きを露わにし、本人も読めるように「べんきょうがんばって!」「そんけいします」「うつくしいもじ」とひらがなでのエールも続々と寄せられていた。
今季ここまで28試合9ゴールとチーム最多ゴールを叩き出し、存在感を放つストライカーの“美文字”に注目が集まっている。