森保ジャパンの危機を救った田中碧を絶賛「いい選手だって」

　10月12日のカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第4節オーストラリア代表戦で2-1と勝利した森保一監督率いる日本代表。負ければ終戦危機の森保ジャパンを救ったのは先制ゴールなどの活躍を見せたデュッセルドルフMF田中碧だ。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、先発起用を常々提言していた若き司令塔の活躍に凄まじい“ドヤ顔”を披露している。

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　自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回のテーマは同じ苗字の司令塔だった。

「オレ言ったでしょ！　と言われるのが一番嫌い。でも、オレ言ったでしょ！　使えって！　いい選手だって」

　川崎フロンターレ時代に頭角を表した若き司令塔を、2019年12月のE-1選手権でテレビ解説時から東京五輪まで一貫して高く評価していた闘莉王氏。自身のYouTubeやテレビ番組、メディアで絶賛し、森保監督に先発起用を呼びかけていたが、推しメンの予想通りの大爆発に終始満面の笑み。最高のドヤ顔を炸裂させていた。

　東京五輪でも田中のパスが攻撃のスイッチだったことを指摘。FW久保建英（マジョルカ）のゴールなどで多くの起点となっていることから、プレーメーカーとしての能力を改めて絶賛した。

「ちゃんとサッカーを見ている。ただ100点取っただけではない」とJリーグ史上唯一となるDFとして通算100ゴールを記録している闘将が、戦術眼の確かさを自画自賛する回となっている。