ヌーノ監督解任トットナム、後任にコンテ氏希望か イタリア人記者が報告「交渉は進行中」
11月1日、トッテナムがヌーノ監督の解任を正式発表
イングランド・プレミアリーグのトットナムが11月1日、ヌーノ・エスピリト・サント監督の解任を正式に発表した。
ヌーノ監督は今季から監督に就任したが、10月30日のリーグ第10節マンチェスター・ユナイテッド戦で0-3と完敗。リーグ戦は5勝5敗と五分の成績ながら、得点数が試合数を下回る9と大きな課題を残していた。
トットナムはヌーノ監督以下のコーチングスタッフも軒並み契約を解除したことを合わせて発表している。フットボール部門マネージング・ディレクターのファビオ・パラティチ氏は「ヌーノと彼のスタッフがどれほど成功を望んでいたかは知っているが、このような決断をせざるを得なかったことは残念。彼は真の紳士であり、いつでも歓迎されるだろう。彼とスタッフに感謝し、彼らの将来の成功を祈りたい」とコメントを発した。
トットナムは後任について追って発表するとしているものの、移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ記者は、イタリア・セリエAの名門ユベントスからやって来たイタリア人のパラティチ氏が、後任にアントニオ・コンテ氏を望んでるとレポートしている。
昨季にセリエAのインテルをリーグ優勝に導きながら退任したコンテ氏について、パラティチ氏は6月にクラブ理事会に提案したものの承認されなかったが、再アタックする見込みだという。
ロマーノ記者は「コンテ陣営との交渉は進行中」ともレポートしている。先日にはユナイテッドでの監督人事の話題が過熱した際に後任として取りざたされたコンテ氏だが、再びイングランドからの視線が向いている模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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