まさかのPK失敗も強気を崩さないロナウド 「決勝トーナメント進出を果たせる」

インタビューの最後には本音もチラリ

 ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)は欧州選手権(EURO)オーストリア戦で痛恨のPK失敗で2試合連続ドローを招いてしまったが、「ポルトガルのプレーレベルが上がると確信している」と強気の姿勢を崩していないとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 初戦アイスランド戦ではロナウドがシュート10本を放つものの無得点に終わり、1-1のドロー発進となった。そのためオーストリア戦は勝ち点3が是が非でもほしい一戦となった。ロナウドは前半22分に左サイドの崩しから最後はフリーになり右足インサイドで合わせが、シュートはゴール左へと外れた。さらには低弾道のミドル、強烈なヘディング、直接FKなどで際どいシュートを放ち続けた。

 そして後半35分、左サイドのクロスにロナウドがペナルティエリア内に飛び込んだ際、相手マーカーのDFマルティン・ヒンテレッガーがファールを犯し、PKの判定が下る。PKを奪ったロナウドは仁王立ちから痛烈なシュートを放ったが左ポストに弾かれた。PKによるゴールの多さから“ペナウド”のニックネームもつけられる男が、まさかの失態を犯した。

 

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