PSGメッシ、古巣バルサへの将来的な“復帰”に前向き 「強化技術部長になりたい」

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:AP】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:AP】

地元紙「スポルト」のインタビューでバルサの「役に立ちたい」と思いを語る

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、技術部門のスタッフとして将来的なバルセロナ復帰に前向きだとスペイン紙「スポルト」のインタビューで明かした。財政難の影響で今夏に電撃退団した古巣への愛情は、今も変わらないようだ。

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 メッシは今年6月いっぱいでバルセロナとの契約満了を迎えた。新契約締結に向けて年俸50%カットなどの条件も飲んで合意済みと伝えられていたものの、コロナ禍でバルサは深刻な財政難に陥り、ラ・リーガが定めるサラリーキャップを大幅に超過。新戦力扱いとなるメッシとの契約が不可能となり、まさかの退団となった。

 プロデビューから17間プレーしたバルサを去ったメッシはフランスで新たなキャリアをスタートさせたが、将来的に再び“ブラウグラナ”へ復帰する望みを捨てていない。地元紙「スポルト」のインタビューで、将来的にスタッフになることに前向きだと語った。

「僕はいつでも、どんな形であれクラブを助けるために戻りたいと言ってきた。クラブがうまくいくように役に立ちたい。強化技術部長になりたいけど、それがバルセロナで実現するかはまだ分からない。僕はクラブのために貢献したいんだ。なぜなら彼らのことを愛しているし、彼らがこれからもうまくやっていくこと、成長し続けること、そして世界のトップレベルであり続けることを望んでいるからだ」

 PSGと2年契約を結んだメッシは、その後はアメリカでプレーすると噂されているが、やはりバルサへの愛情が失われることはないようだ。バルサでは現在メッシの元チームメートであるシャビ・エルナンデス監督招聘の可能性も浮上している。バルサ黄金期を彩ったレジェンドたちが再集結する未来もそう遠くはないのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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