古橋擁するセルティック、韓国代表の“2億3000万円新星”調査 欧州で争奪戦と英紙報道
東京五輪にも出場し、韓国代表デビューも果たしたFWソン・ミンギュに関心
日本代表FW古橋亨梧を擁するスコットランド1部セルティックは、冬の移籍市場で選手補強を行うことを明らかにしている。現地では横浜F・マリノスのFW前田大然がリストアップされたと報じられたが、韓国代表の新星も調査をしているようだ。英紙「デイリー・レコード」が報じた。
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セルティックがリストアップしたとされているのは、全北現代に所属する韓国代表FWソン・ミンギュだ。22歳のストライカーは、2018年から浦項スティーラースに在籍し、78試合で20得点10アシストという結果を出した。今夏、全北現代に移籍して公式戦14試合で1得点2アシストを記録している。
今年6月には韓国代表にも選出され、U-24韓国代表として東京オリンピックにも出場した新星は、すでに欧州の複数クラブから関心を持たれているようだ。
記事では、「セルティックは三つ巴の争いのなかにあり、イタリアのウディネーゼ、トルコのフェネルバフチェと、市場価格150万ポンド(約2億3000万円)の22歳を巡って争っている。夏に全北へ移籍したばかりのソンだが、素晴らしいシーズンを過ごして多くの欧州のクラブから関心を示されている」と報じている。
09年にMFキ・ソンヨン、翌10年には韓国代表DFチャ・ドゥリを獲得しており、韓国代表選手を獲得した実績のあるセルティック。チームを率いるアンジェ・ポステコグルー監督を含め、アジアの市場から強化を進めるクラブは、冬の移籍市場で再びアジアから戦力補強を行うのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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