「ネイマールは素晴らしい試合をした」とレオナルドSDが擁護

　パリ・サンジェルマン（PSG）は29日、リーグ・アン第12節でリールと対戦して2-1で勝利した。試合後、PSGのレオナルドスポーツディレクター（SD）は、リーグ・アンで首位に立つPSGのブラジル代表FWネイマールに対する批判が度を越しているとコメントした。スペイン紙「AS」が報じている。

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　試合はPSGが1点ビハインドのままハーフタイムを迎え、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが交代。後半にブラジル代表DFマルキーニョス、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアのゴールで逆転した。

　PSGでも、ブラジル代表でも10番を背負うネイマールは世界有数のスター選手だ。ピッチで見せる華のあるプレーだけでなく、そのプライベートも多くの注目を集め、ピッチ内外で話題に上がる。

　かつて自身もブラジル代表で10番を背負ったPSGのレオナルドSDは、ネイマールの姿勢に問題はなく、周囲の批判が厳しすぎると反論した。

「ネイマールは素晴らしい試合をした。彼はディ・マリアとともに決定的だったし、私は何も心配していない。人々は、私たちが選手のことを何も知らないと思い、選手たちは毎日パーティーばかりしていると思っている。だが、それは現実を理解していない。選手が物事を正しくしていないと感じたら、私たちは注意をする。ネイマールに対する批判は不公平だ。彼は今日、素晴らしい試合をしたし、毎日パーティーをしている選手であれば、リールを相手に、これだけのパフォーマンスはできないよ。それは不可能だ」

　前線にはメッシ、ネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペら超スター選手がそ揃うPSG。人々の期待値が高くなることを理解するレオナルドSDが、あまりにも批判が多いと感じているようだ。