スウェーデン撃破弾の殊勲のインテルFWに悪夢… 中国1部江蘇蘇寧へ“強制移籍”急浮上
インテルの中国企業への身売り余波
しかし、インテルからは放出の可能性が高まっている。それも、インテルの株式68.55パーセントを取得したばかりの中国企業、蘇寧グループが中国で保有する江蘇蘇寧への移籍が浮上している。同グループが所有する2つのクラブ間での移籍だけに、移籍金などの調整はスムーズに進むことが予想される。実現すれば、蘇寧グループによる“人事異動”の第1号になる。
EUROで自身の得点力を見せつけたものの、インテルでのキャリアは危機に陥っている。蘇寧グループによる買収劇はクラブの資金面を大きく助ける一方で、かつての名門でプレーする選手にとっては中国への送還という悪魔のルートが確立された瞬間だったのかもしれない。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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