アーセナルの新4バック、今後数年間の“基盤”へ 監督称賛「明るい未来がある」
冨安を含めた最終ライン4人の働きぶりにアルテタ監督が賛辞
アーセナルは、4バックの顔ぶれを一新させたプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)以降、無敗を維持している。現地時間30日にレスター・シティ(第10節)とのアウェー戦を控えるなか、英メディアはミケル・アルテタ監督のコメントを紹介。“新4バック”が今後数年間、アーセナルの基盤となる可能性があると語っている。
アーセナルは今季開幕から3連敗を喫し、その間、9失点と守備が崩壊。しかし、今夏加入の日本代表DF冨安健洋が右サイドバックでデビューしたノリッジ戦で、DFベン・ホワイト、DFガブリエル、DFキーラン・ティアニーを並べると、今季初勝利を収め、チームは現在まで無敗街道を突き進んでいる。
好守での貢献が光るGKアーロン・ラムズデールを含め、守備の安定へ寄与してきた選手たちの働きぶりは、現地メディアでたびたびクローズアップされてきたが、英紙「デイリー・メール」は、「ミケル・アルテタは、ベン・ホワイト、キーラン・ティアニー、ガブリエル、冨安健洋の“ファブ4”を称賛し、この4人が今後数年間、アーセナルの基盤となる可能性があると語った」との見出しとともに、最終ラインのパフォーマンスに対するアルテタ監督のコメントを紹介している。
「彼らは全員、お互いを補う資質を持っていると思うし、自然なつながりがある。長い目で見ればどうなるか分かるだろうけど、今のところ、彼らには本当に満足している。個々に持っている資質と、その資質をどのようにお互いに補い合うかということで、可能性がある。我々のグループの年齢では、彼らを上手く管理し、彼らがそれを維持しようとするならば、本当に明るい未来がある」
アルテタ体制で浮上の兆しを見せつつあるアーセナル。そこへ大きく貢献している新4バックは、余程のアクシデントがない限り、今後も継続して起用されていきそうだ。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)