まさかの珍行為で一発退場! ユニフォームを足でズタズタに引き裂く“愚行”に海外仰天
キンゼ・ジ・ノヴェンブロのDFがPK戦で敗れた直後に非紳士的行為
ブラジルのサンパウロ州が開催しているコパ・パウリスタ準々決勝でADサンカエターノがPK戦の末にキンゼ・ジ・ノヴェンブロを下したなか、敗戦チームのDFが試合後に相手のユニフォームを足で引き裂くという珍行動を見せて話題を呼んでいる。
試合は一進一退の攻防が続いた。第1戦で1-1と引き分けたなか、第2戦も1-1のままPK戦へ突入。最終的にサンカエターノが4-3で制して準決勝へと駒を進めた。
しかし、試合はこれで終わらず、試合終了後にピッチは騒然となる。キンゼ・ジ・ノヴェンブロのDFロドリゴ・サムが対戦相手のユニフォームを奪うと、感情的になっていたのかユニフォームを踏みつけると同時に、手で引っ張ってズタズタに引き裂いている。
これを目の前で見ていた主審は迷わずレッドカードを提示し、非紳士的行為により一発退場処分となった。
米スポーツ専門局「ESPN」のブラジル版は「準々決勝で残念なシーンがあった。PK戦の後、ロドリゴ・サムがスタンド付近でライバルのシャツを踏んで破った」と報道。さらに「このDFは、非紳士的行為により退場となった。一部のファンがピッチに侵入しようとしたが、憲兵隊が介入して事なきを得た」と続けた。
ユニフォームを引き裂くというまさかの行動に海外メディアも驚きを露わにしている。
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