日本代表FW前田大然は「古橋よりも優れている」 英メディア注目の驚愕スタッツは?
横浜FM前田のスプリント数が海外で話題
スコットランド1部セルティックでは、今夏の移籍市場でJ1リーグのヴィッセル神戸から獲得した日本代表FW古橋亨梧が活躍中だ。来年1月の移籍市場ではアンジェ・ポステコグルー監督の古巣である横浜F・マリノスのFW前田大然の獲得に動くと現地では報じられるなか、古橋よりも前田が優れている点について英メディア「HITC」が注目している。
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今夏の東京五輪にも出場した前田。現地時間22日付けの英紙「タイムズ」でセルティックが獲得に関心を持っていると報じられ、ポステコグルー監督は前田の獲得に自信を見せているという。そして今回、英メディア「HITC」は前田のスプリント数に注目した。
「古橋よりも優れている、信じられないほどのスタッツは、ポステコグルーが獲得を望んでいる理由を示している」と見出しを打ち、驚きを持って伝えている。
「前田はセルティックでのアンジェボール(ポステコグルー監督のサッカースタイル)に最適かもしれない。9月、Jリーグのツイッターアカウントが今季最も多くのスプリントを記録したスタッツを投稿した。これらは試合ごとに記録されており、現在のセルティックスターの古橋が53回で3番目である。そして、信じられないことに、トップ10のうち8つは前田であり、60回以上が2度もある」
さらに、「これこそがポステコグルー監督が望んでいる理想のフォワードである。高エネルギー、ハイプレス、高強度。この分野で古橋よりも1回ではなく2回上回っていることは非常に印象的であり、彼がセルティックに強い関心を抱かれている理由を正確に示している。そして、小さく、素早く、攻撃の幅が広いので、前田がセルティックで別の古橋と見なされている理由が分かる」と前田のプレースタイルがチームに合致すると取り上げている。
そして、ポステコグルー監督も前田獲得の可能性について、「肯定も、否定もできない。私がJリーグについてよく知っていることは間違いないし、そこにアドバンテージはある」と言及している。
現在18得点でJ1得点ランクトップを走る前田。注目を集める韋駄天ストライカーは、古橋に続いてスコットランドの名門でプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)