PSG、ムバッペの後釜にサラー獲得か リバプールは「隙を見せている」と仏メディア報道
サラーの契約延長の動向にビッグクラブが注目、PSGにも獲得の動き
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは契約延長の動向が注目されているなか、フランスメディア「Le10Sport」は強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得する余地があると報じている。
サラーの契約は2023年6月までのため、このままでは今季終了後に契約満了1年前というクラブにとって移籍金を伴う放出をするラストチャンスになってしまうことから、今季中に契約延長が行われるかが注目されている。世界的なビッグクラブであるスペインの強豪レアル・マドリードらが獲得に動く可能性も指摘される。それに加え、PSGの動きも見逃せないようだ。
PSGとの契約が今季限りで満了するフランス代表FWキリアン・ムバッペの存在がある。レアルはムバッペ獲得にプライオリティーがあるため、サラーに対する「無茶な契約の提示」はできない状況にあるという。それに加えリバプールは、サラーの要求する年俸換算での手取り2500万ユーロ(約33億円)に難色を示し、交渉が進んでいない状況がある。
その一方で、PSGはサラーの要求額を提示することは問題ないと考えているため、リバプールの状況は「隙を見せている」とレポート。ムバッペの抜けたところにピタリとはまるピースとして獲得の余地は十分にあると伝えた。
今季終了までに契約延長が成立するかがまずは大きなポイントになりそうなサラーの交渉だが、リバプールと要求額の部分で歩み寄ることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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