好調ミランがレアルMFイスコを獲得か 「合意に近づいている」と現地報道
アンチェロッティ監督就任後も出番が限られているイスコは初の国外移籍か
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコは、冬の移籍市場でスペインを離れる可能性が高まっているようだ。スペイン・メディア「Todofichajes」が、夏の移籍市場でもイスコの獲得に乗り出したイタリアのACミランが、冬の移籍市場で再び獲得に動くと報じている。
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2020-21シーズン、ジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会が与えられなかったイスコは、夏の移籍市場でレアルを離れるのではないかと報じられていた。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督の就任を受け、レアルでポジション奪還を目指し、残留を決意した。
10月に入ってからは負傷が続いてベンチを外れているイスコは、アンチェロッティ監督のプランに入っているとは言い難い立場だ。ここまでリーグ戦6試合に出場したが、先発は2試合のみで、フル出場は1試合もない。
「Todofichajes」によると、夏の移籍市場でもイスコの獲得に動いたミランは、すでにレアルに接触をしているという。そして、「この数週間、レアル・マドリード、そして選手の両方と交渉を進めており、合意に近づいている」と報じた。
イスコとレアルの契約は22年夏で満了することを指摘し、移籍金が割安になることに加え、「レアルも残りの給料を支払わなくて済むことになれば、十分にメリットがあると考えている」と、放出に前向きであるとした。
夏からステファノ・ピオリ監督は、イスコの獲得を強く望んでいると報じられてきたが、果たして悲願のテクニシャン獲得となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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