伝説の「日本キラー」は今? 多彩な第二の人生「現役時代よりも充実」 異名は「名誉」
“日本キラー”の異名「僕がジャパンキラーと呼ばれていることは知っています」
将来的にクラブ経営に本腰を入れたいという意向を示していたケーヒル氏。一方、カタールW杯のアジア最終予選で母国オーストラリアは日本と対戦したばかりだ(※日本が2-1で勝利)。
「日本では、僕がジャパンキラーと呼ばれていることは知っています。それは名誉であり、ご褒美だと思います。自分もゴールを忘れていません。キラーという言葉には敬意の意味も込められていると感じています。日本、中国、インドなどアジアの国でプレーする際には、スタジアムの観衆、選手、スタッフからも対応からリスペクトを感じました。キラーというあだ名は自分にとっては財産なんです。次のW杯で日本の皆さんにカタールで会える日を楽しみにしています」
カタールの地で、充実のセカンドキャリアを送るケーヒル氏。「日本キラー」の異名に誇りをにじませていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)