「すげぇ!」 家長昭博、エグい“緩急ドリブル”にファン驚き「三笘も似た感じで抜いてた」
清水戦で見せた家長のワンプレーにJリーグ公式が注目「一瞬のスピードで置き去り」
2018年にJリーグ最優秀選手賞を受賞した川崎フロンターレのMF家長昭博は、35歳の現在もチームをけん引するハイパフォーマンスを見せている。緩急を駆使して相手を華麗に抜き去る家長の映像をJリーグ公式が公開し、「家長すげぇ!」「三笘も似た感じで抜いてた」と反響を呼んでいる。
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現在、J1リーグ首位を走るチームの中で、DF山根視来と並ぶ最多タイの32試合に出場し、チーム3位タイの8ゴールをマークしている家長。今夏、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)やMF田中碧(デュッセルドルフ)ら主軸が抜けながらも首位をひた走る川崎にとって、不可欠なピースとなっている。
そんな家長のワンプレーにJリーグ公式YouTubeチャンネルが注目。「【家長のドリブル突破】一瞬のスピードで相手DFを置き去りにします」と題した動画をアップした。
クローズアップされているのは、24日のJ1リーグ第33節清水エスパルス戦(1-0)のプレーだ。右サイドでボールを持った家長は、ライン際から歩くようにドリブル。清水の2選手がゆっくりと寄せて囲み、家長も一度背後に体を向けてボールを下げるような仕草を見せる。
しかし、次の瞬間には体を沈めて一気に加速。突如、「急」のスイッチが入った家長に清水MFホナウドの対応が遅れて後手を踏んだ一方、家長は相手の重心と足の運びも見ながら緩急を付けるドリブルで抜き去った。
ファンから「やっぱうまい」「家長すげぇ!」「全てが詰まってる」「三笘も似た感じで抜いてた」と驚きの声が続々と上がっている。
11月3日の第34節で川崎は浦和レッズと対戦するなか、川崎が勝利して2位・横浜F・マリノス(対ガンバ大阪)が引き分け以下の場合、または川崎が引き分け以上で横浜FMが敗れた場合、川崎の連覇が決まる(※2試合とも13時5分キックオフ予定)。