“ポスト→ポスト→GK直撃”の珍オウンゴール 海外メディアも仰天「ピンボール!」
米MLSヒューストンのGKマリッチがオースティン戦で不運なOGで先制点を献上
米MLS(メジャーリーグサッカー)のヒューストン・ダイナモは現地時間24日、レギュラーシーズン第32週オースティンFC戦で1-2と敗れた。先制点はPKのこぼれ球が不運な形でオウンゴールとなったが、海外メディアは「ピンボール!」「奇妙なオウンゴール」と伝えている。
オースティンの敵地に乗り込んだヒューストンは、前半7分にPKを献上。オースティンの10番を背負うパラグアイ代表FWセシリオ・ドミンゲスのシュートは左ポストに当たり大きく跳ね返る。ボールは逆側のポストに当たり、さらに横っ飛びから起き上がったばかりのヒューストンGKマルコ・マリッチの腹部に当たってゴールに吸い込まれていった。
立ち上がりになんとも不運な失点となったが、オランダメディア「Sportnieuws.nl」は「ピンボール! PKはポスト、ポスト、GKに当たってゴール」とレポート。スポーツ専門局「ESPN」オランダ版ツイッターは「GKの人生は必ずしもバラ色ではない」と綴り、アメリカのサッカー専門誌「Soccer America」も「奇妙なオウンゴール」と伝えた。
マリッチは前半35分には相手の強烈ミドルを好セーブするなど意地を見せたが、最終的に2失点を喫して敗れ、悔しいゲームとなってしまった。
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