クロース、今冬シティ移籍説が浮上 名将ペップが“必要性通達”と海外メディア報道
冬の移籍市場での獲得検討と海外指摘、レアルとの契約は来季終了まで
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督が、この冬の移籍市場でスペインの強豪レアル・マドリードからドイツ代表MFトニ・クロースの獲得を望んでいると、スペインのカタルーニャ地元紙「エル・ナシオナル」が報じている。
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同紙によると、グアルディオラ監督は要求するプレー強度に耐えられる中盤の補強の必要性をクラブにも通達し、その中で浮上しているのがクロースの名前だという。クロースとレアルの契約は来季終了まで残っているものの、冬の移籍市場での獲得も検討しているという。
クロースはバイエルン・ミュンヘン時代にグアルディオラ監督と1シーズン共闘しているが、当時はすでにクロースとクラブの関係が悪いものになってしまっている状態でグアルディオラ監督が就任したため、指揮官が望むクロース残留は叶わなかったとしている。
今季開幕前に欧州選手権への出場もあったクロースだが、負傷もあり今季の出場はリーグ戦でわずかに2試合。現地時間24日にバルセロナと対戦した「クラシコ」ではフル出場を果たしたが、カルロ・アンチェロッティ監督が自身にどれほどの信頼を寄せてくれるかどうかも判断を変える要素になるという。
レアルではMFフェデ・バルベルデやMFエドゥアルド・カマヴィンガも台頭しているだけに、クロースをどう考えるかは微妙な判断になりそうだ。来年1月に32歳を迎えるクロースは、名将グアルディオラの下でキャリア初のプレミアリーグでプレーということになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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