降格圏低迷のニューカッスル、オイルマネー活用で元ドイツ代表MFエジルを緊急補強か
プレミアリーグ19位と低迷し、残留に向けて冬の補強は必須
イングランド1部のニューカッスルは、先日サウジアラビア資本が注入された。大型補強も噂されるなか、トルコの強豪フェネルバフチェでプレーする元ドイツ代表MFメスト・エジルを獲得する可能性が浮上しているという。
ニューカッスルに関しては、今月7日にサウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」の主導で、PCPキャピタルパートナーズとRBスポーツアンドメディアからなるグループが買収を発表した。すでにスティーブ・ブルース監督も解任し、チーム作りは新たな局面に入ろうとしている。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「トルコからの情報」として、ニューカッスルが補強としてエジル獲得を検討していると報じている。
33歳になったエジルだが、2019-20シーズンまではプレミアリーグのアーセナルでトップ下として活躍した実績があり、アーセナルでは通算254試合出場で44ゴール、77アシストを記録した。
オイルマネーを手にしたものの、現在はリーグ戦9試合消化で4分5敗の勝ち点4(リーグ19位)とプレミア残留へ向けても冬の補強は必須と見られている。自身のルーツを持つトルコでキャリアを継続しているエジルを、冬の移籍市場で緊急補強することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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