「求めてもらえるなら喜んで…」 サラーがリバプールとの契約延長を検討か
現行契約は2023年6月までで、今季終了後が移籍金を伴う放出のラストチャンス
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、現地時間24日のプレミアリーグ第9節マンチェスター・ユナイテッド戦でハットトリックを決め、5-0の勝利に貢献した。その最強アタッカーは、試合前の時点で英衛星放送「スカイ・スポーツ」に契約延長に関するコメントをしている。
サラーはユナイテッド戦にスタメン出場すると、2-0で迎えた前半38分、同アディショナルタイム、後半5分と連続ゴール。ハットトリックの大活躍でユナイテッドにとどめを刺した。ユルゲン・クロップ監督も賛辞を惜しまない、現在のサッカー界で最高峰のアタッカーに挙げられる1人だと言える。
サラーの契約は2023年6月までのため、このままでは今季終了後に契約満了1年前というクラブにとって移籍金を伴う放出をするラストチャンスになる。今季中に契約延長が行われるかが注目され、世界的なビッグクラブであるスペインの強豪レアル・マドリードらが獲得に動く可能性も指摘されている。
そうしたなかで、サラーは「スカイ・スポーツ」に対して「自分だけの判断ではなく、クラブの考えにもよる。ただ、求めてもらえるのなら喜んでキャリアの最後までこのクラブにいる」とコメントし、リバプールのオファー次第では契約延長に前向きなコメントを残した。
ユナイテッド戦の大爆発を見ても、サラーの能力の高さは誰からも疑いようがない。リバプールはサラーに対してどのような契約延長オファーを出すのだろうか。
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