“鉄人”イブラヒモビッチ、40歳初ゴール リーグ史上4人目の40代スコアラーに
ボローニャ戦でフル出場、40歳20日でのゴールをマーク
ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは現地時間23日に行われたセリエA第9節の敵地ボローニャ戦(4-2)にスタメンフル出場し、後半45分には“40歳初ゴール”をマークした。40代での得点はリーグ史上4人目となった。
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イブラヒモビッチはアキレス腱の負傷で9月から1カ月ほど戦線離脱していた。前節エラス・ベローナ戦(16日/3-2)戦で復帰し、ボローニャ戦が今季初スタメンだった。
10月3日に40歳の誕生日を迎えたイブラヒモビッチは前半16分にスルーパスでFWラファエル・レオンの先制ゴールを演出するなど健在ぶりを示す。2-0で迎えた後半4分には相手のコーナーキックから頭でオウンゴールを献上する珍しい場面もあったが、終了間際の後半45分にはペナルティーエリア外から右足のミドルシュートで自ら得点をゲット。4-2での勝利に貢献した。
イタリアメディア「フットボール・イタリア」によると、40歳20日でのゴールを決めたイブラヒモビッチは、セリエA史上4人目となる40代スコアラーとなった。セリエA最年長ゴール記録を持つのはミランのOBの元イタリア代表DFアレッサンドロ・コスタクルタの41歳25日で、まだ1年と5日(370日)の差がついている。イブラヒモビッチのクラブとの契約は今季限りだが、契約延長を果たせば最年長記録更新も十分射程圏内と言えそうだ。
なお、歴代2位は元イタリア代表FWシルヴィオ・ピオラ(40歳131日)、同3位は元イタリア代表DFピエトロ・ヴィエルコウッド(40歳47日)となっている。
40歳になっても肉体の限界が見えない鉄人のイブラヒモビッチ。数々の伝説を打ち立ててきたカリスマFWは新たな記録でリーグの歴史に名を刻むことができるのだろうか。