嘘なのか… 悪童バロテッリ代理人の移籍100パーセント発言にベジクタシュ幹部が「獲得に興味なし」と反論

来季居場所はあるのか?

 昨季プレミアリーグ戦でわずか1ゴールという大不振に陥り、今季開幕前にリバプールで構想外になった。期限付き移籍の引き取り手を探したものの高額年俸がネックになり、なかなかクラブが決まらなかったが、古巣のACミランがレンタル料なしの年俸の半分近くをリバプールが負担するという異例の条件で契約に至った。しかし、今季はミランでもリーグ戦で1ゴール。2年連続で不発に終わり、ミランはすでに保有権の買い取り、あるいはレンタルの延長を選択肢から除外している。

 代理人が主張したベジクタシュからのオファーがなかったとクラブ幹部に暴露されたことで、バロテッリの落ちぶれ感は倍増する皮肉な結果となった。

 トルコ行きがとん挫した場合、悪童の状況は完全なる不良債権と化した1年前よりも悪化することになる。迷走するバロテッリは、来季プレーする場所を見つけられるだろうか。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング