アーセナル冨安、まさかの突撃インタビューに苦笑…生放送中の“珍シーン”に英注目
元英代表キャラガー氏、試合後の冨安へインタビューを狙うも断られる一幕が話題
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間22日のプレミアリーグ第9節のアストン・ビラ戦(3-1)にスタメンフル出場。攻守に奔走し、勝利に貢献した。試合後、解説者の元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が冨安に突撃インタビューを狙うも、断られるという一幕があった。
プレミアリーグで2試合連続ドローと勝ちきれない試合が続いていたアーセナルだが、この日はチームとしても連動した攻撃を展開し、アストン・ビラ相手に多くのチャンスを作り出した。前半23分にコーナーキックからMFトーマス・パーティが先制ゴールを奪うと、アディショナルタイムにはPKを獲得し、FWピエール=エメリク・オーバメヤンが追加点をゲット。後半11分にはカウンターからMFエミール・スミス・ロウがダメ押しの3点目とゴールラッシュを展開した。
3試合ぶりの勝利を挙げたなかで、右サイドでプレーした冨安は攻守両面で存在感を発揮。前方でプレーするFWブカヨ・サカが空けたスペースで積極的に攻撃参加したかと思えば、守備ではリカバリー(8回)とクリア(7回)でチームトップの数字を記録した。
そんな冨安に対して、現地でプレミアリーグを放映している英衛星放送「スカイ・スポーツ」で元イングランド代表DFキャラガー氏が突撃インタビューにトライしようとする一幕があった。番組中にピッチサイドで試合を振り返っていた同氏は、背後を通る冨安に声をかけてマイクを向けたが、どうやら断られてしまったようで「ノー? OK」と思わず苦笑いを浮かべる展開に。
英メディア「Footbal Daily」のツイッターはこの珍場面に注目し、「キャラガーがテレビの生放送中に会話を遮って冨安健洋にインタビューしようとトライする」と泣き笑いの絵文字をつけてツイート。これにファンからは「注目度や重要視っぷりが凄まじい」「せっかくならキャラガーと冨安の話を見たかったな」「トミー最高」「可愛い」といった声が上がっていた。