三笘薫、“キャプテン翼級”の45分間ハットトリックに再脚光 「今1番ワクワクする」
16日のスラン戦で後半開始から登場して3ゴールを挙げ、逆転勝利に貢献
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのMF三笘薫は、16日に行われたリーグ第11節スラン戦(4-2)に途中出場し、リーグ戦初ゴールを含むハットトリックを達成した。スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeは、現地時間23日の第12節オイペンを前にゴール3発を振り返っている。
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スラン戦でベンチスタートだった三笘は、0-2とビハインドを背負った後半開始から途中出場。すると同10分、ペナルティーエリア(PA)内からグラウンダーのシュートを決め1点を返すと、同点に追いついて迎えた同31分には、味方が高い位置でボールを奪った流れで一気にゴール前へ走り込むと、スルーパスに抜け出し右足で逆転ゴールを挙げる。
さらに後半45分、得意のドリブル突破から独走する圧巻のゴールでハットトリックを達成する。ハーフウェーライン左で味方からパスを受けると迷わずドリブルで前進。そのまま中央へ持ち込み鋭い突破でマッチアップした相手をかわすと、PA内右から対角線上のファーサイドへ右足シュートを流し込み、逆転劇を締め括った。
三笘の活躍により2連勝を飾ったサン=ジロワーズ。三笘は後半45分間で4本のシュートで3ゴールを奪い、パス成功率88%、ドリブル成功率100%と驚異的なスタッツを残した。
「DAZN」公式YouTubeチャンネルが、「三笘薫のセラン戦ハットトリックを振り返る」と題してハイライトを公開。ファンからは「今見てて1番ワクワクする選手」「間違いなく日本歴代屈指のドリブラー」「キャプテン翼」「控えめに行って凄い」「斜め、斜め、斜め、逆斜めでゴール完璧」といった声が上がった。
23日のオイペン戦での三笘の活躍にさらなる期待が懸かる。