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「永遠に乗るよ」 神様ジーコ、40年愛用日本車のレプリカ公開「売却浮かんだことない」
1981年に贈呈されたトヨタ・レプリカ ジーコ氏「今も家にあって、普通に動いている」
鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務める元ブラジル代表MFジーコ氏が、1981年から乗っている日本車のレプリカを紹介して話題を呼んでいるなか、「10万キロ以上走っても普通に動いている」と語っている。ブラジルメディア「Autoesporte」が報じた。
ジーコ氏は、母国フラメンゴでプレーしていた1981年の第2回トヨタカップ(現・FIFAクラブワールドカップ)で南米代表として来日。欧州代表のリバプール戦(3-0)で全3ゴールの起点となり、2アシストの活躍を披露してMVPを受賞した。
この時の副賞として贈呈されたのが、トヨタ・セリカの日本車だ。以降、現在まで40年、この日本車を大切にし、愛車として乗っているという。ブラジルメディア「Autoesporte」に対してジーコ氏は、「提案は何度も受けたが、セリカの売却が頭に浮かんだことは一度もない。この車は今も家にあって、10万キロ以上走っても普通に動いている。私が生きている限り、永遠に乗るよ」と語っている。
ジーコ氏は自身のインスタグラムで、愛してやまない日本車のミニレプリカを公開。前後左右から撮影された写真を届け、「魅力的だ」「最高すぎる!」と反響が広がっていた。記事では、「トヨタ・セリカは40年間、ジーコのガレージにある」と愛車との2ショットなども紹介。サッカーの神様の愛車とともに、忠実に再現されたレプリカにも注目が集まっていた。
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