EURO2試合連続不発のレバンドフスキ バイエルンDFコンビに封殺されて「ドイツをリスペクトし過ぎた」と後悔

ボアテング、フンメルス相手に枠内シュート0本

 ポーランド代表の主将FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は欧州選手権(EURO)グループステージで2戦連続不発に終わった。スコアレスドローに終わった16日のドイツ戦では「相手をリスペクトし過ぎた」と消極的な戦いになったと唇を噛んだ。独公共放送局「ドイチェ・ヴェレ」が報じた。

 ポーランドはドイツとの対戦で前半シュート0に抑えこまれた。2トップの一角で先発したレバンドフスキも中盤の位置まで下がり、攻撃の組み立てに参加しようと試みたものの、ドイツの素早いプレスを受けて自由にプレーさせてもらえなかった。主将の重責も担うストライカーは「前半はあまりにドイツをリスペクトし過ぎていた」と反省しきりだった。

 後半に入るとポーランドもようやくチャンスを作る。同1分、MFカミル・グロシツキの右クロスに対してレバンドフスキと2トップを組んだFWアルカディウシュ・ミリクがゴール正面でフリーとなったが、ヘディングシュートはうまくヒットせず、ゴール左に外れた。アヤックスでは今季リーグ戦21得点を挙げ、初戦の北アイルランド戦では決勝点を決めていたミリクだったが、同23分にもゴール正面でシュートを空振りするなど大ブレーキとなってしまった。

 

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