「むき出しの感情」 マンUロナウド、笛が鳴った瞬間のリアクションに海外注目
ユナイテッドがCL第3節アタランタ戦で3-2の逆転勝利
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でアタランタと対戦し、3-2の逆転勝利を収めた。決勝ゴールを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの試合終了の笛が鳴った瞬間のリアクションに海外メディアが注目している。
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これまでグループステージ1勝1敗のユナイテッドは、1勝1分で首位のアタランタを本拠地オールド・トラッフォードに迎え撃った。試合は序盤からアタランタに主導権を握られチャンスを作られると、前半15分、29分に立て続けにゴールを許してしまう。前半は0-2で折り返す苦しい展開に。
後半に入ると一転、ユナイテッドペースで試合が進むと同8分、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのゴールで1点返すと、同30分に同代表DFハリー・マグワイアのボレーで同点に追いつく。さらに6分後にはクロスからロナウドが頭で合わせ逆転に成功。試合はそのまま終了し、2点ビハインドから逆転勝利を収めた。
そんななか試合終了の笛が吹かれた瞬間のロナウドのリアクションが話題に。笛が鳴った瞬間、ロナウドはその場でひざまずいてガッツポーズし、雄叫びを上げながら喜んだ。そしてそばにいたイングランド代表DFルーク・ショー、マグワイアと健闘を称え合っている。
このシーンについて英メディア「GIVE ME SPORT」は「ロナウドのアタランタ戦の勝利に対する見事なリアクションは、純粋な情熱を示した」と見出しを打ち、「審判が最後の笛を吹いた後、ロナウドは無制限の喜びを隠すことはなかった。実際、5回のバロンドール受賞者がひざまずいて、チームメイトとむき出しの感情を示している即時のリアクションを完全に捉えた」と取り上げている。
ロナウドはこれで今大会3試合連続ゴールを記録。前節のビジャレアル戦では、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決める活躍を見せており、これで2試合連続ロナウドのゴールで勝利を手繰り寄せた。衰えを知らない36歳は、チームを3季ぶりの決勝トーナメントに導くことができるのだろうか。