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デ・ブライネが選ぶ今年のバロンドールは? シティ同僚ではなく…「多くを勝ち取っている」
バイエルンFWレバンドフスキを指名「ゴールを決め続けてきた」
フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が8日に2021年のバロンドール候補者リストの30人を発表してから、誰が今年のバロンドールを受賞するか大きな注目を集めている。昨季のプレミア王者マンチェスター・シティからは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝のチェルシーと並び、最多となる5選手がノミネートされたが、そのうちの1人であるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、自チームの選手以外の名前を挙げている。英紙「デイリー・スター」が報じた。
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20年は新型コロナウイルスの影響で、初めてバロンドールの投票が行われなかった。そのため、今年は2年ぶりに世界最高峰の個人賞受賞者が決まることになる。こうした個人賞について問われた場合、多くの選手は、自分のチームメイトや関わりのある選手の名前を挙げることが多い。だが、デ・ブライネは、驚異的な得点力を示しているバイエルンのストライカーの名前を挙げた。
「もし僕が選ぶなら、この2年間の活躍を見る。そして、この2年間でやったことから、レバンドフスキを選ぶ。彼はゴールを決め続けてきたし、バイエルンで多くを勝ち取っているからね。僕が選ぶのは、彼だね」と、自身の見解を語った。
実際、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、今シーズンも公式戦11試合で15得点を記録しているが、昨シーズンも40試合で48得点という驚異的なペースでゴールを量産し、幻となった昨年のバロンドールでも、有力候補となっていた。
なお、シティからは、デ・ブライネのほかに、イングランド代表FWフィル・フォーデン、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ、イングランド代表FWラヒーム・スターリング、ポルトガル代表DFルベン・ディアスが選ばれている。
レバンドフスキは、CLとEURO2020を制したチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョ、レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマ、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともに、受賞の有力候補として挙がっているが、2年ぶりのバロンドール受賞者は誰になるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)