セビージャのエースも落胆、英雄コーチの神通力も及ばず… EURO敗退第一号はウクライナに決定
アシスタントコーチはシェフチェンコだったが…
しかし、ウクライナのグループCでは現地時間16日のゲームで引き分けたドイツとポーランドが勝ち点4で並んだ。ウクライナは最終戦の結果次第で北アイルランドと勝ち点3で並ぶ可能性があるものの、同勝点の場合は当該チーム同士での直接対決の成績が再優先となるため、3位になる可能性が消滅した。
ウクライナは背番号10を背負うMFイェフヘン・コノプリャンカ(セビージャ)、MFアンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)というタレントも落胆。英雄アンドリー・シェフチェンコ氏がアシスタントコーチとしてベンチに座ったが、「シェバ」の愛称で知られた天才ストライカーの神通力も及ばなかった。躍進を期待された今大会で無得点のまま、敗退第一号に。屈辱にまみれた大会となってしまった。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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