セビージャのエースも落胆、英雄コーチの神通力も及ばず… EURO敗退第一号はウクライナに決定
北アイルランドにまさかの0−2負けでGS4位確定
屈辱の敗退第1号は東欧の雄だった。ウクライナ代表は欧州選手権(EURO)フランス大会で開幕2連敗を喫し、屈辱のグループステージ敗退が決まった。
初戦のドイツ戦で0-2で破れていたウクライナは、初勝利を目指して16日に初出場の北アイルランドと対戦。しかし、後半4分にウェストブロムウィッチDFギャレス・マコーリーにEUROにおける北アイルランド代表史上初ゴールを決められると、後半アディショナルタイム6分にMFナイアル・マッギンに追加点を奪われて万事休す。2試合連続となる0-2で敗れた。
北アイルランドに歴史的な大会初勝利を献上しただけでなく、ウクライナは1試合を残して決勝トーナメント進出の可能性が消滅した。今大会から参加国数が24に増え、ラウンド16が新設された。グループステージ(GS)上位2カ国の他にも、GS3位チームの成績上位4ヶ国も決勝トーナメントに進出できたはずだった。
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