CL初ゴールを決めた19歳MFをペップが評価 「このクラブの将来のためのプレーヤー」
CL初ゴールのパルマーを評価するも、時間が必要だとも強調
マンチェスター・シティは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節クラブ・ブルージュ(ベルギー)戦で5-1と快勝した。この試合でチーム4得点目を決めた19歳のU-21イングランド代表MFコール・パルマーについて、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「特別なクオリティーを持っている」と若き才能を評価した。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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敵地に乗り込んだこの一戦でパルマーは、3-0とリードして迎えた後半19分から途中出場。その3分後にチームの4得点目を決め、自身にとってCL初ゴールを記録した。トップチームでは今年9月に行われたリーグカップ3回戦のウィコム・ワンダラーズ戦(6-1)でのゴールに続き、2得点目となった。
現地時間16日には、プレミアリーグ第8節バーンリー戦(2-0)の後半アディショナルタイムに途中出場。その後にU-23チームのレスター・シティ戦(5-0)に先発フル出場してハットトリックするなど、忙しい1日を送った選手として話題になっていた。
グアルディアラ監督はパルマーの活躍を評価するとともに、時間が必要なことを強調した。
「この世界の人々はすぐに物事を望んでいるが、すべてに時間が必要だ。キッチンで時間を過ごさないと、おいしい料理を作ることはできない。コールは見つけるのが難しい特別なクオリティーを持っている。彼は私たちと一緒に原則を守り、トレーニングしている。彼はこのクラブの将来のためのプレーヤーだ」
データ分析会社「オプタ」英国版ツイッターによると、パルマーはCLでシティの10代の選手としてゴールを決めた3人目の選手となったことを紹介。また、19歳166日でのゴールはイングランドの選手として10番目の若さだという。
5得点を奪い快勝したシティはグループAの2位に位置づけ、次節はホームに2戦目となるクラブ・ブルージュを迎え撃つ。過密日程のとなるプレミアリーグのチームで再びパルマーの活躍は見ることができるだろうか。