川崎ブラジル人FWは「日本でのプレーを希望」 今冬の去就動向に海外メディア注目
L・ダミアンの契約動向に母国メディア熱視線、複数クラブから「オファーを受けている」
川崎フロンターレの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンに対し、海外の複数クラブからオファーが届いていると報じているなか、母国メディア「TNT SPORTS BRAZIL」は「日本でのプレーを一番に希望している」と伝えている。
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2012年のロンドン・オリンピックで得点王(6得点)に輝いたL・ダミアンは、19年に名門インテルナシオナルから川崎へ完全移籍で加入。来日2年目の昨季リーグ戦で13得点(34試合出場)を挙げリーグ制覇へ貢献すると、今季もここまで16得点(29試合出場)を挙げる活躍を見せている。
「TNT SPORTS BRAZIL」によると、L・ダミアンと川崎の契約は22年1月1日まで。契約延長交渉が進められているものの、現段階では合意を得られておらず、このまま契約が成立しなければ、来年1月以降、移籍金なしで他クラブへの移籍が可能となる。
注目される来季の去就動向について、記事では「ダミアンは日本でのプレーを一番に希望している」と指摘。一方で「ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、さらにはアメリカのサッカーリーグであるMLSのクラブからもオファーを受けている」とも伝えられた。
来日3シーズン目を迎え、日本でのプレー環境に馴染んでいる様子を伺わせているL・ダミアンだが、来季のJリーグでその雄姿を見られるかは現時点では不透明のようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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