ベンゼマがバロンドール受賞に野心 「ロナウドが受賞した時、俺も獲れると思った」
バロンドールは「そんなに遠くはない」と自らのハイパフォーマンスを自負
レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、2021年度のバロンドール候補者リスト30人に名を連ねている。マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“常連組”もいるなか、ベンゼマは元同僚ロナウドを引き合いに、「俺も勝ち取れると思った」と語っている。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
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2009-10シーズンからレアルに所属するベンゼマは、同時加入のロナウドとともに9年間プレー。エースを立てる黒子役に回ってチームを機能させたが、17-18シーズンには5ゴールに終わり、非難の対象にされることもあった。
しかし、ロナウドがユベントスへ移籍した2018年夏から21→21→23と、ゴールを量産。ロナウドが去ったレアルで、ポイントゲッターを務めている。
バロンドールはこれまでメッシが史上最多の6回、ロナウドが5回受賞と、近年は2人が双璧を成した。11月29日に発表される今年度のバロンドールの最終候補30名にベンゼマも名を連ねたなか、米スポーツ専門局「ESPN」のインタビューで「(受賞は)そんなに遠くない」と意欲を見せている。
「それ(バロンドール)は常に目標で、ずっと心に留めてきた。クリスティアーノ・ロナウドが受賞した時、俺もそれを勝ち獲れると思った。この3、4年やってきたパフォーマンスのおかげで、かつてないほど近づいてきたと言える。そんなに遠くはない」
ベンゼマはロナウドやメッシに肉薄できるのか、バロンドールの行方に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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