FC琉球、樋口靖洋監督を解任 J2リーグで8位も…直近1分6敗と不振で決断
直近の7試合の戦績を踏まえ、契約を解除
J2のFC琉球は20日、樋口靖洋監督との契約を解除することを決定したと発表した。
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樋口監督は2019年シーズンからFC琉球を指揮。同年は14位、昨シーズンは16位の成績だった中、今シーズンはここまで15勝7分12敗の8位の成績を残していた。
解任理由について、クラブはリリースで「目標のJ1昇格が厳しくなった今、直近の7試合の戦績(1分6敗)を踏まえ、今季の更なる上位進出を目指すと同時に、来シーズンに向けての準備としてチームの立て直しを図るため、第34節の愛媛戦をもって樋口靖洋監督との契約を解除いたしました」と発表している。
■樋口監督コメント
「残り8試合を残してチームを離れる事になり、チーム関係者、選手・スタッフは勿論、 これまで応援して頂いたファン・サホーターの皆様に大変申し訳なく思います。最後までやり切れなかった事は、本当に残念であり悔しい気持ちが強く残っていますが、 J1昇格の可能性がほぼ無くなった事と、直近の戦績の結果責任は監督にあり、このクラブの判断は受け入れなければいけないものだと思っています。
昇格という目標は叶いませんでしたが、『沖縄の青い空と海に似合う攻撃的なサッカー』を貫き、そのスタイルを積み上げ、クラブの礎となるものは築けたのではないかと思います。コロナ過の難しい状況にも関わらず、練習グラウンドを御提供頂いた自治体の皆様、いつも素晴らしいグラウンドを用意して頂いた、芝生管理の皆様、経済状況の厳しい中でもご支援を頂いたスポンサーの皆様、そしてスタジアムに足が運べない中でも応援を続けて頂いたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」
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(FOOTBALL ZONE編集部)