ブラジルW杯王者ドイツがポーランドとの隣国対決で今大会初のスコアレスドロー
ポーランドは点取り屋ミリクが大ブレーキ
一方、主将FWロベルト・レバンドフスキとFWアルカディウシュ・ミリクという2人合わせて今季リーグ戦51得点を挙げた強力2トップを要するポーランドだが、前半はドイツの素早いプレスの前に苦しみ、シュート0に終わった。
後半開始1分、前半沈黙したポーランドがいきなり決定機を迎える。MFカミル・グロシツキの右クロスに対してミリクがゴール正面でフリーとなった。しかし、ヘディングシュートはうまくヒットせず、絶好機を外した。ミリク同23分にもゴール前でシュートを空振りするなどこの日は大ブレーキとなってしまった。
ドイツはゲッツェに代えてFWアンドレ・シュールレ、ドラクスラーに代えてFWマリオ・ゴメスを投入してなんとかゴールをこじ開けに向かう。後半も主導権を握ったが、粘り強く守ったポーランドの守備を崩し切れなかった。2試合連続無失点と相変わらずの堅守を披露したものの、ゴールは生まれず。今大会初の0-0に終わった。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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