ユーベの“98億円DF”、敏腕代理人がプレミアのチェルシー&マンCに売り込みか
オランダ代表DFデ・リフトの代理人ライオラ氏が給与アップでの移籍を画策
イタリア・セリエAの名門ユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトについて、代理人のミノ・ライオラ氏がさらなるビッグクラブへの移籍を成立させるべく水面下での売り込みを続けているという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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デ・リフトは2019年夏に、オランダの名門アヤックスからユベントスに移籍した。スペインの強豪バルセロナらとの争奪戦になったなかで、移籍金7500万ユーロ(約97億5000万円)でユベントスが獲得し、5年契約が結ばれている。
一方でライオラ氏は、22歳のデ・リフトを世界トップレベルの才能と評価し、次のクラブはより給与の面でも高いレベルのクラブに連れていくべく動いているという。そのなかで、前回に競り合ったバルセロナのほか、イングランド1部プレミアリーグのチェルシーとマンチェスター・シティといった資金力のあるクラブへ売り込んでいるとレポートされた。
デ・リフトとユベントスの契約は2024年夏まであり、仮に来夏に移籍が実現するとしてもかなりの金額の移籍金が必要になる見込み。移籍専門サイト「transfermarkt」では、推定市場価格は7000万ユーロ(約91億円)とされている。
ライオラ氏の顧客には、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはフランス代表MFポール・ポグバ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマといった、移籍に伴って高額契約を勝ち取ってきた前例も多い。剛腕で知られる代理人は、デ・リフトの移籍をどのようにプロデュースしていくことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)