フランス代表でも一緒にプレーするベンゼマがレアル移籍の噂に言及

　パリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、来季に移籍金なしでスペインの強豪レアル・マドリードと契約する見通しが報じられているが、代表チームの先輩からもラブコールが送られている。

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　代表チームでのムバッペは、2018年のロシア・ワールドカップ（Ｗ杯）で優勝メンバーに名を連ねた。そして、今年の欧州選手権（EURO）ではフランスのエースとして期待されたなか、共闘したのが現在レアルでプレーしている33歳のFWカリム・ベンゼマだ。

　そのベンゼマは米スポーツ専門局「ESPN」に対して、「代表チームで彼と一緒にプレーするのは素晴らしいこと。レアル・マドリードでもそうなったら良いことだね。将来に何が起こるか見てみようじゃないか」と、ムバッペのレアル入りを望んでいるコメントを残している。

　今季限りで契約が満了するため、年明けから自由に他クラブと交渉が可能になる。ムバッペにとってレアルは幼少期からの憧れのクラブとされるが、代表チームのベテランが在籍することもプラス材料になりそうだ。