J2大宮×千葉のノーゴール判定でVAR待望論 ファンから希望の声「検証してほしい」
大宮が高速カウンターから勝ち越しかと思われたが…オフサイド判定でノーゴール
10月17日に行われたJ2第34節、ジェフユナイテッド千葉対大宮アルディージャの一戦は、千葉が後半アディショナルタイムの劇的勝ち越し弾で2-1と競り勝った。この試合では、大宮の勝ち越し弾がオフサイドでノーゴールとなるシーンがあった。
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千葉が前半4分に先制するも、大宮が後半開始早々で追いつく。1-1で迎えた後半29分、大宮がハーフウェーライン付近でボールを奪取すると素早いカウンターを仕掛ける。奪ってから数秒で、ペナルティーライン手前で受けたMF黒川淳史が左サイドから斜めに走ってきた途中出場のMF奥抜侃志へラストパス。相手GKとの1対1を冷静に沈めて、大宮が逆転に成功したかに思われた。しかし、副審はオフサイドの旗を上げ、結果ノーゴール判定。大宮の逆転弾は幻に消え、逆に試合終了間際、千葉MF見木友哉に勝ち越しゴールを決められて1-2で敗れた。
ただ、SNS上ではノーゴール判定に対してオフサイドは厳しいとの声も上がっている。この場面、奥抜の抜け出した瞬間はちょうどペナルティーライン上でオフサイドラインが分かりやすく、千葉DF鈴木大輔の左足が残っているようにも見える。ファンからは「J2にもVAR必要ですね」とVAR待望論が出たほか、「(Jリーグジャッジリプレイで)検証してほしい」とDAZNで配信されている『Jリーグジャッジリプレイ』で取り上げてほしいとの声も届いていた。
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