不振のマンU、次期監督の候補に名将コンテ浮上 インテルとの“違約金”に現地注目
直近3試合で1分2敗と調子を落とし、スールシャール監督の立場が悪化
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで、監督交代の可能性が浮上しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、アントニオ・コンテ氏が後任として「ユナイテッドに近づいた」と報じている。
ユナイテッドはプレミアリーグで3試合連続未勝利。アストン・ビラに0-1で敗れ、エバートンと1-1の引き分け、先週末はレスターに2-4で敗れた。そのことによって、オレ・グンナー・スールシャール監督の立場は悪くなっているという。
そうしたなかで、昨季限りでイタリア・セリエAの強豪インテルの監督を退任したコンテ氏が後任の候補にあるという。そのうえで、「コンテはユナイテッドからのオファーがあれば、喜んでそのプロジェクトに合流し、インテルとの“退職金”を一部放棄するだろう」と報じている。
インテルとは昨季に就任してリーグ優勝に導いたものの、シーズンで退任。その際には合意のある契約解除とされていたが、なんらかの形でインテルからコンテ氏に違約金が払われている状況のようだ。別のチームの監督に就任する場合、それは放棄しなければならない契約になっていることが一般的だ。
コンテ氏はプレミアリーグではチェルシーでの実績がある。果たして、コンテ氏はユナイテッドとのタッグで再びイングランドに上陸することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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