シティFWスターリングの売却値“100億超” バルサ入り浮上も…財政難で獲得困難か
出場機会減で移籍の可能性も、シティ側が“高額値”要求とスペイン紙指摘
マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは出場機会を求めて移籍する可能性が浮上しているが、クラブは同選手に8000万ユーロ(約106億円)の値札をつけているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
シティの得点源として活躍してきたスターリングだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出番が減少している。英経済誌「フィナンシャル・タイムズ」のインタビューでは「どこか別の場所へ行く機会があれば、それを受け入れる準備がある」と移籍にオープンな姿勢を明かし、スペインの名門バルセロナが獲得に興味を持っていると報じられたばかりだ。
グアルディオラ監督は移籍を望む選手を無理に引き止めることはないが、シティはスターリングを簡単に手放すつもりはないようだ。適切なオファーがあれば応じる構えではあるが、2023年まで契約が残るスターリングの売却には8000万ユーロを要求するという。
獲得に関心を持つバルサは深刻な経済難を抱えており、現状ではスターリング獲得は困難と言わざるをえないだろう。カタルーニャの名門はRBライプツィヒでプレーするスペイン代表MFダニ・オルモも補強候補としているが、記事では同選手につけられた5000万ユーロ(約66億円)という価格も今のバルサにとっては「条件を満たすのが難しい」と指摘されている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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