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ムヒタリアンが無理ならば… アーセナルが32億円で“ドイツの至宝”ゲッツェ獲得に方向転換
エジルと天才コンビ結成か
苦境続きのドイツの至宝だが、獲得に興味を示すクラブは多い。ドルトムント時代の恩師ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールが有力候補となっているが、リバプールのオファーは一旦ゲッツェによって拒否された。アーセナルとしては、そこに割り込んでくる形になる。
ゲッツェにとっても、アーセナルが手を挙げたことは悪い話ではなさそうだ。同紙はゲッツェ加入時の予想フォーメーションを掲載し、2列目にドイツ代表の同僚MFメスト・エジル、そして1トップにはレスターからの引き抜きを画策するイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが並んでいる。特にドイツ、スペイン、プレミアリーグでアシスト王に輝いたエジルとのコンビなら、天才復活のきっかけをつかめるかもしれない。
ロンドンの首都クラブも熱視線を送るゲッツェは残留か、それともプレミアリーグ挑戦を選ぶのか。EUROでのプレーぶりとともに、その去就に注目が集まる。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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