アーセナルが“禁断の移籍”を画策? 宿敵クラブのレジェンドFWとトレード提案か
アーセナルがレアルFWベイルに関心、“禁断移籍”の可能性を英紙報道
レアル・マドリードからの禁断の移籍と言えば、バルセロナやアトレティコ・マドリードへの移籍が思い浮かぶ。しかし、アーセナルは別の意味での禁断の移籍をレアルに持ち掛ける可能性があるようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
アーセナルが冬の移籍市場で関心を示しているとされるのは、レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルだ。ベイルと言えば、アーセナルの宿敵であるトッテナムのレジェンド。2020-21シーズンも当時、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていたトッテナムにレンタル移籍をしており、トッテナムでは通算237試合に出場して72得点を記録している。
現在、膝の負傷で戦列を離れているベイルは、今シーズン限りでレアルとの契約が満了を迎える。レアル専門メディア「ディフェンサ・セントラル」によれば、アーセナルはベイルとのトレード要員として、同じく今季限りで契約満了を迎えるフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを充てることを考えているという。
しかし、かつてラカゼットに関心を示していたとされるレアルだが、現在はフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)やノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)の獲得を目指している。そのため、レアルはこのオファーに関心はなく、アーセナルは1月に安価でラカゼットを放出せざるを得ない可能性もあるという。
トッテナムに加入する前は、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏や元フランス代表MFパトリック・ビエラ氏を応援するアーセナルファンだったというベイル。トッテナムのレジェンドが、禁断の選択をする日は来るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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