ドルトムントFWハーランド、ピッチ侵入者への”神対応シーン“に英注目「激しく祝った」
ドルトムントはマインツ戦で3-1の勝利、ハーランドのファンへの対応が話題
ドルトムントは現地時間16日、ドイツ・ブンデスリーガ第8節でマインツと対戦し3-1の勝利を収めた。この試合で2得点を決め、チームの勝利に貢献したドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが試合後に見せたファンへの“神対応”が話題となっている。
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3位のドルトムントは、ホームに9位のマインツを迎え撃った。試合は前半3分にドイツ代表FWマルコ・ロイスのダイレクトボレーで幸先よく先制に成功する。後半もドルトムントペースで試合は進み、後半ATに1点を返されるも、公式戦5試合ぶりに復帰したFWハーランドが2得点を奪い、3-1の勝利を収めた。暫定ながらも首位に立った。
その後、選手たちがこの日スタジアムに集まった6万4000人のファンに挨拶をしている最中に事件は起こる。ドルトムントのファンが警備の目を盗みピッチに乱入し、一目散にハーランドの元へ駆け寄ったのだ。最初は驚きながらもハーランドは、着ていたユニフォームを渡すと、写真撮影にも笑顔で対応した。
これで終わりかと思われたが、そのファンとともに肩を組みながら一緒にこの日の勝利を喜びながら、スタンドへ向かって激しくガッツポーズ。最後はファンと抱擁し、スタンドへ戻るように促した。
この一連の流れについて英紙「ザ・サン」では「ハーランドはマインツ戦で2ゴールをした後、ピッチ侵入者と激しく祝った」と見出しを打ち、「警備員が侵入者を引きずり出すのを待つのではなく、ハーランドは群衆の前で彼と一緒に飛び跳ねる前に、喜んで写真を撮った」と取り上げた。
プレーだけではなく、ファンへの対応も一流のハーランド。ファンにとっては最高の思い出となったことだろう。