「凄まじいロケット」 20歳のマンU新鋭FW、“強烈スーパーミドル弾”に英驚愕
グリーンウッドのゴールで先制も、ユナイテッドはレスターに2-4で逆転負け
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間16日に行われた、イングランド・プレミアリーグ第8節でレスター・シティと対戦し、2-4と敗北を喫した。チームの先制点を挙げたイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの一撃について、海外メディアは「凄まじいロケット」と称賛している。
リーグ戦2戦未勝利のユナイテッドはリーグ戦4試合勝ちのないレスターの敵地、キングパワー・スタジアムに乗り込んだ。試合は立ち上がりからレスターに押し込まれる展開が続くも、ピンチを凌いだユナイテッドは前半19分にFWグリーンウッドからスーパーゴールが生まれる。
右サイドでMFブルーノ・フェルナンデスからパスを受けたグリーンウッドはドリブルで中央に切り込んでいき、ペナルティーエリア(PA)右手前から左足を一閃。左足アウトにかかった鋭いシュートは左ポストの内側に当たってゴールに吸い込まれた。これには名手のGKカスパー・シュマイケルもボールに触れることさえできなかった。
このゴールについて英メディア「スポーツ・バイブル」は「グリーンウッドがレスター戦で凄まじいロケットでゴールを奪う」と見出しを打ち、「グリーンウッドがリーグ戦でPA外から決めたのは5点目だが、間違いなくキャリアベストゴールだ」と称賛。さらに英メディア「GIVE ME SPORT」は「グリーンウッドがレスター相手に稲妻シュートを決めた」と表現している。
試合は1度逆転を許した後、FWマーカス・ラッシュフォードのゴールで同点に追い付くも、立て続けに2ゴールを奪われ2-4で敗北を喫した。これでユナイテッドはリーグ戦3戦未勝利となり、アウェーで30試合ぶりの敗戦となった。今月で20歳になったユナイテッド生え抜きのグリーンウッドは、リーグ戦でチームトップタイの4ゴールを決めているが、不調気味のチームを救うことができるのだろうか。