マンC、ペップの教え子レバンドフスキ獲得を希望か スターリングの退団に向けて準備
出場機会が減少しているスターリングが将来的な移籍を示唆
マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは出場機会の減少を受けて将来的に移籍する可能性を示唆しているが、クラブも背番号7の退団の備えた動きをすでに準備しているようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」はペップ・グアルディオラ監督の元教え子であるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ獲得の可能性を報じている。
スターリングは2015年からシティでプレーしており、19-20シーズンにはプレミアリーグで20得点を決めるなどチームの得点源として活躍してきた。
しかし、新戦力の加入や若手の台頭によって出場機会は減少傾向だ。今季はプレミアリーグで7試合に出場するも、スタメンはわずか2回のみ。怪我から復帰したばかりのイングランド代表MFフィル・フォーデンよりも序列は下と見られ、英経済誌「フィナンシャル・タイムズ」のインタビューでは「どこか別の場所へ行く機会があれば、それを受け入れる準備がある」と移籍にオープンな姿勢であると明かしていた。
グアルディオラ監督はスターリングが重要な選手であることを強調しつつも、すべての選手に出場機会を保証することはできないと話している。そうしたなかで「エクスプレス」紙は「マン・シティはすでにラヒーム・スターリングなしでの生活を計画している」とし、シティはスターリング退団に備えてバイエルンのレバンドフスキ獲得に注目していると報じた。
今夏にはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン獲得に動いていたシティだがこれが失敗に終わり、新たなターゲットを探している。レバンドフスキは35歳を迎える23年までに別の欧州ビッグクラブに移籍したいとの希望を明かしているうえに、ペップとはバイエルンで一緒に働いた関係だけに、有力な候補として浮かび上がっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)