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マンUで不遇を味わった“氷漬けの守護神”が禁断の移籍? ペップ就任のマンC獲得が浮上
半年間のベルギー移籍を経て新天地を探すGKバルデス
マンチェスター・シティが、昨季ライバルのマンチェスター・ユナイテッドでパワハラ紛いの仕打ちを受け、ベルギー1部スタンダール・リエージュに期限付き移籍をしていた元スペイン代表GKビクトル・バルデスを獲得する可能性が浮上している。英紙「ガーディアン」が報じている。
ユナイテッドのルイス・ファン・ハール前監督から、悲惨な仕打ちを受けた守護神はライバルクラブに加わるかも知れない。シティはGKの補強を急務としており、フリーエージェントとなっているバルデスに獲得の打診を済ませたとレポートされている。
バルデスは昨年1月にユナイテッドに加入したが、リザーブリーグでの試合出場を断ったという理由でファン・ハール監督に戦力外を通告された。トップチームのロッカールームから締め出され、食事も同じ時間に摂れず、最終的にはトップチームがクラブハウスにいる時間は施設への出入り禁止処分を命じられた。
あまりに残酷な仕打ちに、スペイン地元紙は「氷漬けの守護神」として特集。スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督も窮状を見かねて、トップチームで練習すらできないバルデスの代表招集に踏み切ろうとしたことを記者会見で告白した。
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