「今季ベストアシスト」 サラーの“とんでもない”アウトサイドクロスに海外絶賛
マネのゴールを皮切りに、リバプールがワトフォード相手に5発快勝
リバプールは現地時間16日に行われたイングランド・プレミアリーグ第8節でワトフォードと対戦し、5-0の大勝を収めた。この試合でリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネの先制点をアシストしたエジプト代表FWモハメド・サラーのプレーについて海外メディアでは「サラーが信じられないパスでマネのゴールをアシストした」と称賛している。
これまでリーグ戦4勝3分の無敗で首位チェルシーと勝ち点差1の2位につけているリバプールはワトフォードの敵地に乗り込んだ。試合は好調のリバプールが主導権を握り優位に進めると、前半9分に素晴らしいアシストから先制点が生まれる。
敵陣ハーフライン付近で相手と入れ替わったサラーは、逆サイドでゴール前に走り込こんでいるマネを見つけると、すぐさま左足アウトサイドでパスを送る。ボールは綺麗な弧を描きながら走るマネの足元にドンピシャリ。マネはそのボールをダイレクトでゴール左隅に流し込み先制に成功した。
このサラーのアシストについて英メディア「GIVE ME SPORT」は「サラーが信じられないパスでマネのゴールをアシストした」と取り上げ、さらに英メディア「スポーツ・バイブル」では「サラーはワトフォード戦で今季ベストアシストを生み出しかもしれない」と絶賛している。
試合はその後、サラーのゴールとFWロベルト・フィルミーノのハットトリックにより、リバプールはワトフォード相手に5-0の快勝を収めた。サラーはこれで公式戦8試合連続ゴール。データ会社「オプタ」によると、2014年2月にFWダニエル・スタリッジが記録したクラブ記録に並んだ。リーグ戦でも8試合7ゴールでプレミアリーグ得点ランキングトップタイのサラーは今季どれほどの成績を残すのか、今後の活躍から目が離せない。